店長日記
映画『悪人』~五島列島の灯台が素晴らしい
2011年02月08日
大切な人を、もっと大切にしようと思う映画です。
灯台が舞台だし、妻夫木君好きだし、観たかったけど見逃していたところ
特別上映で遅ればせながら、観れて良かった。
小説では出会い系で出会った人々に共感できず、入り込めなかったけど、
映画では地方の閉塞感、出会いたくても出会う機会のない生活がうまく描かれていて、
小説よりも、グっと感情移入。
妻夫木君も深津絵里も、とてもよかった。
樹木希林と柄本明はうますぎて、ベタなキャスティングすぎるけど、
でもやっぱり泣かせる。
「今の世の中、大切な人もおらん人間が多すぎったい。
大切な人がおらん人間は、何でもできると思い込む。
自分には失うもんがなかっち、それで自分が強うなった気になっとる。
失うものがなければ、欲しいものもない。
だけんやろ、自分を余裕のある人間っち思い込んで、失ったり、
欲しがったり一喜一憂する人間を、馬鹿にした目で眺めとる。
そうじゃなかとよ。本当はそれじゃ駄目とよ」
・・・、とってもジンとくるセリフです。
去年のGWに呼子でイカを食べたので、タイムリー。
呼子のイカの目にズームインしていくところは、ちょっと違和感。
呼子のイカおいしいのに、あんな状況じゃ、食後の天ぷらなんて食べれなかっただろうなぁ。
原作での灯台は長崎の樺島灯台みたいだけど、映画のロケ地は五島の大瀬崎灯台。
確か片道徒歩2時間位かかるから、遠くからしか観れなかった灯台。
ロケも大変だっただろうなぁ。
2011/2/8 チネチッタ川崎
平日18時スタートだからなのか、招待上映なのに、すいてました
灯台が舞台だし、妻夫木君好きだし、観たかったけど見逃していたところ
特別上映で遅ればせながら、観れて良かった。
小説では出会い系で出会った人々に共感できず、入り込めなかったけど、
映画では地方の閉塞感、出会いたくても出会う機会のない生活がうまく描かれていて、
小説よりも、グっと感情移入。
妻夫木君も深津絵里も、とてもよかった。
樹木希林と柄本明はうますぎて、ベタなキャスティングすぎるけど、
でもやっぱり泣かせる。
「今の世の中、大切な人もおらん人間が多すぎったい。
大切な人がおらん人間は、何でもできると思い込む。
自分には失うもんがなかっち、それで自分が強うなった気になっとる。
失うものがなければ、欲しいものもない。
だけんやろ、自分を余裕のある人間っち思い込んで、失ったり、
欲しがったり一喜一憂する人間を、馬鹿にした目で眺めとる。
そうじゃなかとよ。本当はそれじゃ駄目とよ」
・・・、とってもジンとくるセリフです。
去年のGWに呼子でイカを食べたので、タイムリー。
呼子のイカの目にズームインしていくところは、ちょっと違和感。
呼子のイカおいしいのに、あんな状況じゃ、食後の天ぷらなんて食べれなかっただろうなぁ。
原作での灯台は長崎の樺島灯台みたいだけど、映画のロケ地は五島の大瀬崎灯台。
確か片道徒歩2時間位かかるから、遠くからしか観れなかった灯台。
ロケも大変だっただろうなぁ。
2011/2/8 チネチッタ川崎
平日18時スタートだからなのか、招待上映なのに、すいてました